本「認知症になった私が伝えたいこと」
「認知症になった私が伝えたいこと」
佐藤雅彦 著 大月書店
認知症のご本人が、日々の思いを書いてくれました。
私は、化学物質過敏症(CS)で、認知症に似た症状があるので、日頃の生活にも工夫が必要です。
佐藤雅彦さんとは、Facebookで出会いました。
生活の工夫などを日々発信され、とても役立つ事が多く感謝しています。
「物忘れ」と言っても、誰にでもあることと軽く言われ、真剣に私の悩みを聞いてもらえないこともしばしばあります。
それでも、付き合いが長く深く付き合ってくれてる友人には、理解し協力してもらえるようになりました。
ありがたい事です。
私の場合は、苦手な化学物質の曝露やストレスのにより症状が悪化して、空気環境が整い身体も休めると症状も減っていきます。
西洋医学は専門化が進んでいますが、認知症の専門家と化学物質過敏症(CS)の専門家が一緒に研究したら、何か新たな糸口が見つかるのではないかと・・・私は思うのですけど。
認知症に向かっていると不安だらけの母に、先に読んでもらおうかと思います。
新しい本は、インク臭などで苦しくなるし・・・
母も、自分の物忘れで不安にならず、忘れる自分も認めて、工夫しながら暮らせると良いんですけどね。
私より、ずっと記憶できてるのに・・・。
◇◇◇◇◇
<私の認知症的症状>
音が鳴ってると、会話に集中し辛い。
(音楽と会話など2種類の音があると混乱する)
記憶ができない
(4桁の数字を書き写すのに、1文字ずつ確認が必要)
時間の概念がつかめない
(5分経過と思ったら、実際には30分以上経っていた
などなど・・・ボケたり正常に近付いたりで、回りの人も、困っていると思います。
親しい友人は、私の状態を確認してくれて、助かっています。
約束の時間の直前にも連絡してくれます。
用事は、1件ずつ。1つ終わってから次へ・・・。
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