我慢が足りない?我慢し過ぎ?・・・回復に向かうには
2007年に転地生活に入ったとはいえ、住環境は決して良いとは言えず、暑いは寒いは野焼きや農薬散布で右往左往。
それでも、転地先以外に泊まれる(暮らせる)ところはなく、365日踏ん張って暮らしてきました。
それが、増築したマイルームの居心地が良いものだから、決して化学物質過敏症(CS)にとっては100点満点ではないけれど・・・PM2.5が多いからと逃げ込み、寒いと逃げ込むようになりました。
もっともっと厳しい条件でも、なんとか生き延びてきたし、暮らせるハズなのに、我慢が足りなくなったのでしょうか?
◇ ◇ ◇
転地した最初の家は、合板も多い家でしたが、家族の家よりは楽でした。
でも、窓を閉じると息苦しいので、真冬も窓を空かして過ごしていました。
日中もジャンバーを着込み、寝る時も帽子やマフラーが必要でした。
風呂場ではなく、扉もないシャワールームで、それは寒かった。
それでも、当時は暮らせる家があって有り難い!私は幸せな化学物質過敏症(CS)患者だと思っていました。
家族に気遣うことなく、窓も開けられるし・・・。
◇ ◇ ◇
しかし、今の転地先の家は、最初の家よりは暖かく、すき間風が入ってもエアコンや電気ストーブで暖かく過ごせるというのに、寒波が来るというと、家族の家に逃げ込んでいます。
ほんとに、私、我慢が足りなくなりました。
根性もなくなりました。
甘え過ぎのようにも思います。
でもでも、待てよ!
我慢するということが、CSの体調改善に良いか!?という視点で考えると・・・
我慢は決して良くないように思います。
◇ ◇ ◇
私の場合、他にもある様々な生きていく為の条件を、総合的に考えたら転地した方がマシだったとはいえ、我慢の多い生活は、生きてはいけても体調改善には繋がっていなかったと、振り返ってみると~そう思います。
当時は、「我慢」というより「仕方のないこと」という感じで、我慢しているという自覚もなく暮らしてきたようにも思います。
何年も経ってから、あの頃は回復にはほど遠い、ただ命を繋いでいただけだったような。。。
それでも、まず命が繋がらないことには、回復もありませんから、決して無駄だったとか遠回りしたとは思いません。
その頃があって、今の私になれたのです。
◇ ◇ ◇
さて、これからです。
我慢のし過ぎは良くないけれど、我慢をしない方につき進むのも良くないような。
CSにとって、ベストな環境など存在しないけれど・・・
もしも、身体も心も楽な状態、ストレスが無い状態を突き詰めてたら、私は退化して私の望む生き方とは違ってしまうようにも思います。
ほどほどに我慢して、我慢し過ぎないよう心がけなくては!と自分に言い聞かせましょう♪
ちょっと、今は退化に向かいそうな感じなので(笑)
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