化学物質過敏症・風のたより2

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映画「あい」を観て①・・・ありのまま全てを伝えるのは難しい

映画「あい・・・精神障害者と向き合って」を観ながら、ふつふつと様々な思いが沸き上がり、頭の中はとても忙しかったです。

統合失調症や自閉症、知的障がいのある方々のことが知りたくて出かけた上映会ですが、「藍工房」という通所施設の取り組みは見えても、当事者の声も拾っていましたが、私には物足りなく感じました。

◇ ◇ ◇

私が勝手に期待し、知りたかったのは、当事者の苦しんだ体験やありのままの姿でした。

映画で見えるのは、体調が良い時の姿だけ。
具合が悪い時は、人に会いたくもないし、見せたくないと思います。
取材も難しいとは思いますが、文字でもいい、なんらかの形で教えてもらいたかったです。

当事者は、「苦しかった」「辛かった」「人間関係が上手くいかなかった」と話されていてはいるけれど、私は想像はしてもイマイチ、その辛さがつかめなくて・・・私の理解力が足りないのが悔しかった。

もっと具体的な例を知りたい!
差別を受けたのは、どんなに場面だったのか?
当事者には、どんな言葉や態度が辛かったのか?
いろいろ知りたいのに・・・
ひょっとしたら、私が全く気付かないようなことで、人を傷つけているかもしれないし。

◇ ◇ ◇

また、このことは、化学物質過敏症(CS)にも言えることと思いました。

私は、懸命に毎日ブログを10年書き続けてきたけれど、どんなに言葉を尽くしても、伝わっていないのかもしれない。

CS患者も、辛く苦しい状況にある時は、家族であっても医師や医療従事者であっても、全て拒否して1人で閉じこもるので、苦しむ姿は見せることができません。

体調の良い時しか、人と交流できない。
良い状態しか見せられない。

ありのまま全てを伝えられないから、多くの人々に知ってもらえない。
分からないから、寄り添うことも出来ないように思います。

分かってくれない!と嘆く前に、分かるように伝える努力や工夫が、もっともっと必要なのだと・・・映画を観ながら、ひしひしと感じました。

たぶん、似た症状をもつ者同士だったら、映画の表現で充分共感できるのではないかと思います。

CS同士だったら、あれは辛いよね!というだけで共感できることも多いので。

大きな課題を、改めて自分に刻みました。
ああ、書くって難しい。
思っていることが書けてない。。。

◇ ◇ ◇

映画「あい・・・精神障害者と向き合って」HP
http://www.ai-movie.net


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by 2kaze | 2016-02-12 19:04 | つぶやき | Comments(0)

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by 風