人気ブログランキング | 話題のタグを見る

化学物質過敏症・風のたより2

kaze2.exblog.jp
ブログトップ

歳を重ねる・・・病歴を振り返る(1)

歳を重ねて62才になりました。

病歴について振り返ってみます。

大きな曝露や小さな曝露を繰り返すことにより発症するとも言われる化学物質過敏症(CS)。

私の発症を知るきっかけは、49才の職場の隣のリフォーム工事で感じたシンナー臭ですが、病歴を振り返ると、元々CS体質だったようにも思います。

◇ ◇ ◇

生後2ヵ月で重い中耳炎となりペニシリン(?)の投与。
12才までは、慢性中耳炎と虫歯以外には、健康面は問題なく過ごせてきたように思っていました。
(今、思い返すと薬漬けですけど・・・)

◇ ◇ ◇

13才で原因不明の発熱(専門医によるとCSの可能性)
解熱剤によるアレルギーが酷く、原因を探る検査も兼ねて入院。
熱は下がらないが、解熱剤以外に治療法は無く退院。
半年ほどかかって高熱は無くなる。

◇ ◇ ◇

15才で、慢性中耳炎に終止符をうつために、鼓膜再生手術(?)を受ける。
全身麻酔後に、ただならぬ疲労感や猛烈な筋肉痛となるが、誰にも取り合ってもらえず、当時は初めての麻酔手術であり~こんなものかと思っていたけれど、あれは酷かったと今でも思う。

結局、中耳炎は治まったけれど、細やかにあった左耳の聴力を失う。
聴こえるようになるハズだったのに、手術も成功したのに・・・。

また、4年後に中耳炎は再発、今も年中耳だれが・・・。

◇ ◇ ◇

前後しますが・・・
16才で、また原因不明の病。
1日中眠くて、昼寝しても、夜もぐっすり、授業中もぐっすり(笑)。
定期テスト中も寝てしまって、身体も猛烈に怠くて、検査で貧血が見つかり、血尿とのことで入院。

様々な検査をした結果、片方の腎臓が立ったら時に下がっているから「遊走腎」と病名がついたが、腎臓が下がるだけで出血していたのかどうか?私は疑問だと思っている。
鉄剤の服用、安静と肥ることが治療。
体重が増えないと退院できないので、やみくもに食べて退院。
制服が着られなくなった(笑)

聴力の回復が不可能と知った時期とも重なり、運動クラブを続けるのも・・・辛かった。

◇ ◇ ◇

10代から無理のきかない身体になりました。

運動は苦手なのに、水泳だけはまあまあだったのに、中耳炎の私はプールに入れず。。。

苦手ながら入った運動クラブも、入院の度に皆との距離を感じ、それでも私なりにしがみついて・・・16才の入院で、マネージャーに転向。

音楽も、難聴のハンデがありながら続ける気になれなくて諦めるのですが、運動も断たれたこともあり・・・マンドリンは~今も、聴こえなくて不便を感じながら楽しんでいる。

長々と読んでいただき、ありがとうございます。
まだ、人生は続きます。

2016.10.4.歳を重ねる・・・病歴を振り返る(2)
http://kaze2.exblog.jp/26032507/

クリックよろしくお願いします。
多くの方に化学物質過敏症(CS)について知ってもらいたい!
CSさんのブログにも出会えます。

にほんブログ村 病気ブログ 化学物質・電磁波過敏症へ
にほんブログ村
by 2kaze | 2016-10-04 06:30 | つぶやき

化学物質過敏症(CS)の日記


by 風