山塩小僧さんの塩作り見学♪
いろいろ自然塩を食べてみて、粒も荒く辛いような甘いような、個性的な山塩小僧は?いったい塩って、どうやって作られているのでしょう?
海で塩作りをしていたけれど、山で暮らすようになり、毎日海に通うより、週に1度海水を汲んできて山で塩作りする方が良いかも・・・と始められたとか。
最初のハウスでは、両脇から噴水?シャワーのように海水が撒かれ、真ん中にたくさん立てかけられた竹箒を伝って下に落ち、またシャワー・・・と繰り返し、海水は濃縮されるそうです。
次に、杉材で組まれた杉ハウス。
杉の桶というか蒸発皿というか、木枠に硝子を組み込んだ入れ物に、濃縮された海水を入れてはかき混ぜを繰り返し、ゴミを取り除いたりしながら、何ヵ月もかけて・・・徐々に塩が出来てくるそうです。
同じハウスの中でも、上の段と下の段では味が違っていました。
上は辛い、下は苦い感じだったかな!?
季節、気候によっても味が変わるそうです。
その隣はひのきハウス。
こちらは、ひのきの香りが強くて、化学物質過敏症(CS)の私達にはキツ過ぎて、早々に退出しました。
杉の蒸発皿(?)は、木の収縮により、小さめに作ってあっても中の硝子が割れることが多いのに、ひのきの方は全く割れないそうで、これからはひのきに移行していかれるとか。
ひのきハウスの塩の方が、より塩辛い味がしました。
ハウスによっても、味が変わるのですね。
同じ海水から、同じように作っても粒の大きさも変わるし、味も変わる・・・生きてる、育ててるという感じがしました。
旨味のある塩、辛い塩、ブレンドして山塩小僧になるようです。
サバサバと明るく話されていても、根気よく塩と向き合ってこられ、ご苦労も並大抵ではなかったと思います。
これからの日照時間も短い冬場は、塩の生産は増やせないようです。
でも、冬は冬で美味しい塩が出来そうで楽しみです。
写真に撮ってきたら良かったなぁ~、楽しいコメントの貼り紙がぶら下がってて、お話も楽しかったけれど、ハウス内に居るだけで、何か~お人柄が見えてウキウキ気分でした♪
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