東京旅行記2016(その5)・・・体調
記憶が薄れる中、今後のための記録です。
◇ ◇ ◇
《航空機》
往路の航空機内は、新車の臭いがあって、とても息苦しくて辛かったのですが、降りたら症状は消えたというか、気にならなくなりました。
こういう状況では、足元がふらついたりするのが常ですが、それも無くて・・・スタスタ歩ける♪階段も大丈夫♪で、自分でも驚きました。
帰路の航空機は、空港ビル内の歩行移動は大変疲れましたが、機内では、防毒マスクの吸収缶を交換した効果か、呼吸はずいぶん楽で、疲れはピークという感じでしたがゆとりがあったように思います。
往路は気にならなかったのに、帰路は香料臭が強く感じられました。
◇ ◇ ◇
《コンサートホール》
初日に出かけたコンサートホールは、満員の客席で演奏の鑑賞で、お隣の男性の整髪料の臭いが苦しく、時々携帯酸素を吸いました。
喉から胸にかけてもヒリヒリするし、ちょっと気分も悪いけど、防毒マスクに変更するのは難しいような雰囲気で、何度も活性炭マスクを交換しながらの鑑賞でした。
コンサートの後も、大勢の方が懇談されてるロビーで、先輩後輩~様々な方とお会いし、短い時間ですが交流できました。
息苦しい環境でしたが、とても疲れたのですが、もちこたえました。
◇ ◇ ◇
《乗り物による移動》
旅行中、毎日地下鉄やJRなど、慣れない電車をいくつも乗り継ぎ移動しました。
地下鉄は、比較的座れることも多くて助かりました。
でも、自分でも不思議なことに、揺れる列車内で立っていても、わりとバランスを取りながら立って居られて、発症初期のヨタヨタとする身体を支えるのに必死だった頃とは別人になったような気分でした。
ただ、列車の遅れの影響か?3駅ほど、超満員の列車になった時、足の置き場にも困るようなすし詰めの中、私の頭のすぐ横でスマホを操作される方が居て、頭ガンガンになりました。
少々列車を遅らせても、さほど変わりはないのですが、できるだけ空いてる車両に乗っていました。
乗り換えの階段も、手すりも持たずにスタスタ登り降りできていましたが、旅行の後半は疲れてきたのか、いつの間にか階段では手すりを持っていました。
エスカレーターに乗る機会がとても多く、機械油の臭いで吐きそうになりながら、時にはエレベーターにしたりしましたが、エレベーターも臭いのがあったりで、なかなか大変でした。
タクシーも2回利用しましたが、活性炭マスクを厚くして、気合いをいれて乗りました。
短い距離だったこともあり、大丈夫でした。
慣れない土地での移動。
緊張感もあり、活性炭マスクで臭いはさほど感じなくても、胃のあたりがキリキリと痛むことが多かったです。
《ホテル》
若干の香料臭とピリピリした空気でしたが、エアイーサー(空気清浄機)を宅配で送り、ホテルに居る間動かしていたので、夜も眠れ4泊無事に過ごせました。
夕方、ホテルの帰り着く頃は、疲労で倒れてしまいそうな位疲れていましたし、列車内の曝露で気分も悪かったです。
お風呂やシャワーで身体を温め解すことで、気持ち悪さは減ってくれました。
筋肉疲労や腰痛などもありましたが、みずぽっと体操とか、自己流体操、お風呂の中でのマッサージなども行いました。
写真の左手前が、みずぽっと体操の道具(?)です。
◇ ◇ ◇
食事もほとんど、オーガニックな自然食品に近いもので、ちょっと冒険もしましたが、食べたもので体調悪化することなく過ごせました。
ただ、旅行の後半は、お腹はゆるくなってしまいました。
でも、これは日常の体調なのでした。
◇ ◇ ◇
《気を付けたこと》
いつもの生活以上に、しっかり活性炭マスクを着用すること。
少なくとも昼食を挟んで、新しいものに取り替える。
臭いが気になれば取り替えるようにした。
毎日、出かける前に、目尻にワセリンを塗り、ヒアレインミニを点眼し目の粘膜の保護した。
出先でも、目に違和感があれば点眼した。
目尻が赤く切れる症状は出なくて済んだ。
サプリメントやタチオン錠など、きちんと飲むことができた。
1回忘れてしまった。
旅行に限らず、日常生活でも、もう少し気を付けたら、生活レベルも体調もアップするのではないかと・・・改めて思った。
◇ ◇ ◇
ほんとに、ほんとに、こんなに良い状態を維持できたのは、会いたかった方々と毎日楽しく過ごせたおかげだと思います。
気持ちも高揚していたから!とも思いますが、農薬の無い空気が、こんなに楽なのか!と驚くばかりです。
まるで、羽根が生えたように身軽に動けました。
10才は若返ったような♪
元の生活に戻り、体調も戻り・・・なんか、カボチャの馬車が消えてしまったような気分です。
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