化学物質過敏症・風のたより2

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CSにとっての家・リフォーム工事

環境病である化学物質過敏症(CS)。
近所の環境を整えることは、個人の努力では不可能です。

身体を守るシェルターとなる家は、何よりも重要です。
家具や日用品類、そして家族の暮らし方までもCS患者に合わせてもらわないと生活が成り立ちません。

家族が、とても協力的だというのに、私は10年前の2007年に自宅での暮らしが成り立たず、家出同然で転地生活に踏み切りました。
もう、戻れることは無いと・・・。

熟慮を重ね、転地先も環境の変化で住み難くなってきたこともあり、元自宅に戻る決心をしました。

私の体調が良くなったとはいえ、そのままでは~やはり住める家ではなく、リフォームが必要でした。

◇ ◇ ◇

CS患者にとって、理想の家など何処にもありません。
自分オリジナルの砦は、自分で工夫しながら作り
上げるしかありません。
(工事でなくても、日々の暮らし方は重要です)

例えこだわって建てた家であっても、新しい建材はサンプルがOKであっても、面積が広くなると身体は反応してしまうことが多いです。

中古住宅は、出来上がった家なので、家自体の変化は少なく(換気等で改善できるものもある)、家丸ごとチェックして決めることができますが。
先住の方の残り香があったり、朽ちて補修が必要であったりと、全てがOKというものはありません。
家探しは、ほんとに苦労します。

また、患者自身も特に発症初期の数年は、体調が安定せず、反応物質が次々増えたり、本人が反応物質を把握しきれていない場合が多く、工事は更に慎重に進める必要があると、私は思っています。
(発症初期こそ、クリーンな環境が求められるのに・・・)

更に、私の体感で・・・CS自身の体調も変化するので、日々感じ方は変化し、工事前と1週間経った今でも微妙に変化しています。
数年を振り返ると、かなり違っています。

何処に基準を持っていくか!?
なかなか難しいです。

「大丈夫ですか?」と聞かれても、今は大丈夫とか、倒れはしないとか、あやふやなことしか言えません。

そして、更に更に・・・
CSさんは個人差が大きく、10人10色、100人100様で、反応物質も感じ方や症状も、皆違っています。

数日前に工務店さんに話したことでした。
私は、患者会にも加わっていて、相談も受けるけど、何が大丈夫か?という質問には答えられないと。

私はこれが使えた、これはダメだったとしか言えません。

患者さん自身が決めるしかないと思いますと。

しかし、CS患者さんの経験談は、とても参考になります。

膨大な材料を、全てチェックすることは至難の技。

一般の方が平気でも、CSさんから危険な物質の提示があれば、より注意深く吟味することができます。

CSさんが使えた材料なら、自分も使えるかもしれないと、絞り込んだ中から選ぶこともできます。

◇ ◇ ◇

住みながらのリフォーム工事は、化学物質過敏症(CS)でなくても危険です。

これまでも繰り返してきた工事は、窓を開けて過ごせる春や秋に行ってきました。
(夏は、農薬散布があるので開けられない)

今回も10月に行う予定でした。
決して工務店さんの都合だけでなく、諸々の我が家の事情もあって、寒さ厳しい12月になってしまいました。
春まで延期も難しく。。。

体調に気を付け、寒くても換気に気を付け、空気清浄機や活性炭マスクなどの予防に気を付けて工事を見守っています。

これまで、私は工事確認は家族に任せ、転地先の工事は工務店さんに任せ、日中は全て外出して現場から離れていました。

しかし、キッチンの諸々は、私が決めることが多くて・・・今回は、私も家族の家で工事中も過ごしながら、工事もチェックしています。

協力的な夫も、これまでの工事によるストレスもあってか、今回はノータッチでいたいと言ってましたし・・・
(実際は、すごく関わって協力してくれてます)

私自身、これまでの工事で、自分で確認できないことがあり、工事内容を詳しく知っておきたいという思いもあり、住みながらの工事となりました。

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by 2kaze | 2016-12-16 03:59 | 住環境(家・転地先) | Comments(0)

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by 風