お弁当持って忘年会♪・・・親の会
せめて忘年会には参加して、皆の顔を眺めたい!
化学物質過敏症(CS)の私。
会場のトイレの香料臭が強いのも、食べられるものが無いのも承知の上、お弁当とお茶も持参して参加しました。
辛く苦しい時を共有してきた仲間達。
患者会にも似てると思います。
哲学(?)のように掘り下げて物事を考えること、各々違ってて良いこと、悲しい時は悲しもう!・・・子ども達を通して、学び合ってきたこの会は、我が子も30代半ばとなり学校とは関わりが無くなった今も、私にとって大切な会です。
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昔は、子ども達も大勢やってきてワイワイ賑やかだったけど。
昨夜は、新しい会員さんより、私と同年代の会員が多く、年に1度の同窓会という感じ♪
10名ほどだったので、全員の近況も聞けて、昔のことも思い出し、涙あり大いに笑って過ごせました。
直前に、工事のストレス、合板吊り棚による曝露で頭グラグラ、かなり落ち込んでいたけれど、気持ちを切り替えることが出来ました。
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子どもは皆違います。
どんな対応をしたら良いか?は、誰も教えてくれません。
自分の近況や思いを、人に伝えながら・・・発した発言がほんとに正しいのか?真の声なのか?自問自答しながら、自分の道を探ります。
参加者の声を聞きながら、自分はどうしたら良いのか自分で考えます。
最初は、発言することもできなくて。
人の話も、耳では聞けても心には蓋をして受けとることもできなくて。
それが、徐々に話せるようになり、聞けるようになり・・・自分とは違う意見も認められるようになりました。
自分は自分。人は人。
違っていても敵対することなく認め合う。
誰にも否定されることなく、鎧で身を固める必要もない、安心して居られる親の会。
ずっと卒業することなく、居ようと思います。
来年は、高知市に戻るので、もう少し参加できそうです。
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化学物質過敏症(CS)になった時、症状にはうろたえましたが、精神的なことは困ることなく過ごせました。
転地して、独り暮らしになっても、不登校の子の気持ちをちょっと味わえた(体感できた)ようで、妙に嬉しかったのも思い出しました。