「におい」体臭・・・番組を見て思う
私個人は、化学物質過敏症(CS)であるから、どうしても譲れない部分もある中、どうしたら糸口を見付けて解していけるのか?途方に暮れながらも、考え行動に移していかなければ!と思いました。
番組で紹介された事柄は、ごく一部のことであり、象徴的にスポットを当てられたものではあるけれど、たくさんの事例から~ある意味、視聴者が興味深く思ってくれるのを狙ったものとも思いつつ、事実には違いないのでしょうね。
◇ ◇ ◇
体臭・・・確かに強い人がいて、ちょっと離れていたい気持ちも分かります。
私も、尿が異様に臭う日もあって、自分の体臭でありながら「クサイ!」とイライラする日もあります。
私は、シャワーを浴びたり着替えたりしながらも、体調不良のサインの1つと考えてみるけれど。
制汗剤や消臭スプレーを上乗せして対応する人が多いように番組を見て感じました。
「におい」に、無香料であっても化学物質を上乗せして、強い刺激で「元のにおい」を感じさせなくする方法のように私は思うのですけど。
「におい」の解決は出来てなくて、逆に化学物質を毎日自分や回りの人に振り撒いて・・・大丈夫なのでしょうか?
私にとっては、体臭以上に臭くて身体へのダメージも大きく、近寄られたら命の危機さえ感じるレベルなのですけど。
今は感じなくても、次第に感受性を身に付け、化学物質過敏症(CS)あるいは別の病気になるのではないかと・・・私は、番組を見ながら背すじが凍るような思いがしました。
企業も接客サービスとして体臭に気を配るところまでは良いと思うのですが、こちらも番組では消臭剤などを使用して「におい」対策をする様子が、優等生的なお手本のように放送され、私は絶句でした。
こんな人がいると思ったら、怖くてお店にも入れない!
私自身、レジ係りの女性の制汗剤なのか柔軟剤なのかに曝露して、ほんとに短い時間だったのに体調が悪化したことがあり、本社の方に注意して欲しい旨伝えたら・・・
汗臭くないように、従業員には制汗剤等を使用するように指導したため、行き過ぎたのかもしれない!との返事で驚いたことでした。
(2度目の曝露以後、お店に行くのは止めました)
ローカルな地でもあること。
都会の競争の激しいところでは、もっと「におい」対策も進んでいるだろう!との予想が的中したような番組でもありました。
「におい」を気にし過ぎるのではないか!?
心の問題も取上げられていましたが。
私は、「におい」に限らず人間関係を保つ難しさ、人が自分らしく生きることがとても難しいことが根本にあるように思いました。
嫌われる、排除されることの恐怖のような感情が、敏感でピリピリした生活に追いやられているようにも思いました。
私は化学物質過敏症なので「におい」を敏感に感じるのですが、かなりの部分を平静に装い我慢してしまうのは・・・回りの人に異常な人と思われたく無い!という気持ちが働いているのかもしれません。
意識してセーブし、苦しいけど息を殺して「におい」が過ぎ去るのを待つこともあれば、許容範囲を越えたら叫んで逃げることもあるのですけど。
無意識のうちに・・・もありそうです。
ストレス社会で、どうやったら自分を保つことが出来るのでしょうか?
私は、人との付き合いを遮断し、我が身第一で生活するしか生きることが出来ないので良いのか悪いのか。
頭の中を整理したくて書き始めたのに、とりとめもなくなりました。
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