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化学物質過敏症・風のたより2

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取材を受ける(人と会う)危険性

先日のパネル展では、多くの方と会う機会がありました。

化学物質過敏症(CS)の私。
自分では普通の暮しと思っているけれど、電車やバスにも乗らないし、滅多に買い物にも出かけない。
出かけるのも、限られたお店や場所。
日頃会う人は、知っている人のみ。

それが、シールアンケートに答えてくれた方が60人以上、私が配った枚数はしれてるけど、配ったチラシは150枚以上・・・普段と比べたら、とてつもなく大勢の人と会ったことになる。

◇ ◇ ◇

それに、今回のパネル展では、複数の取材や面談もあって、外とは言え近い距離で人と会うことも!

初めてお会いする場合は、事前に化学物質過敏症(CS)患者と会う時の注意事項を伝えてからにしているのに、今回は取材の申し込みが直前だったこと、患者会もパネル展準備に追われゆとりも全く無かったので、説明不足のまま会うことになってしまった。

「大丈夫ですか!?」と聞かれても、今さら追い返すわけにもいかない。

外なので、多少空気は流れて来るので、私たちは風向きも瞬時に判断して、パネルの説明も人との位置や距離を計りながら行動し、苦しいとさっと場を移動してマシな空気を吸いに行く。

そんな・・・はらはらドキドキな、張り詰めた時を過ごしているのに、取材スタッフは平気で迫って来る。

私は、曝露すると言葉を発するにも支障が出るので、適切な言葉も浮かばず沈黙する場面もあった。

実際には活性炭マスクや防毒マスクを着けているので、有害な空気は察知していないけれど、テレビカメラや機材が直近まで迫って来てドキドキした。

何しろ私はパソコンやカメラから出る揮発物質により、心臓発作を起こした経験もある。
出会ったことが無い機材が、1m以内にあるだけで気が遠くなりそうだった。

それでも、実は空元気なのに、見かけは普通一般の健康な人と変わりがない私。

ワー!とか、キャー!とか、リアクションもなく症状は伏せて、懸命に取材に応じてたら・・・取材スタッフも「大丈夫なんだ!」と思われたに違いない。

また、マスクで肺は、ある程度守られても、汚染空気は無防備な眼の粘膜もやられる。
患者仲間の眼は、どんどん腫れて赤くなっていく。

パネル展で無ければ、会ってからでも、きっちり説明出来たのに・・・。
取材が終り帰られた後、伝えられなかったことが、ずっと胸の中で燻っている。

◇ ◇ ◇

私は、化学物質過敏症(CS)について知ってもらいたくて、可能な限り自分のことはオープンにblogで書き続けている。

私の自宅で、テレビ取材を!と言われ・・・出来れば応じたい!という気持ちはあるのに、即答出来ず言葉を濁した。

家の中が、とんでもなく散らかっていて恥ずかしいというのもある。
犬や猫が居て、家族の意向も聞いてないことも!

それ以上に、困るのが、一番困るのが、自宅が汚染されてしまうこと!

知ってる人が1時間ほど自宅に居ただけで、換気しても残り香は何倍もの時間、或いは1日以上室内に残る。

その香りが抜けない間、私は曝露し体調は回復しない。

会ってる(取材の受けてる)間は、気が張ってることもあり、自覚症状が少なくても、帰られた後で具合いが悪くなるのは何度も経験済み。

テレビ取材となると、1人では済まず何人もの人が、様々な臭いを自宅に持ち込むことになる。
臭いによっては、洗っても干しても抜けないものもあり、CS友達は来客が使ったスリッパも座布団も臭うので、家に置くことが出来ずに棄てたと言う。

ああ~軽はずみに取材OKしなくて良かった!

化学物質過敏症(CS)の生活を、多くの人に見て知ってもらいたい!
でも、私が右往左往する原因である空気は、残念なことにテレビカメラには写らない。

それを伝えるには、化学物質過敏症(CS)を良く知った上で、適切なコメントが必要となると思う。

これまで、患者さんが危険をおかして取材を受けられたと言うのに、やらせととられたり、化学物質過敏症が伝わらず残念な番組が多々あった。

もし、取材を受けるには、取材目的を伺ったら上で、入念な準備や打ち合わせが必要と思う。

◇ ◇ ◇

これから、患者会では行政その他との面談が続きそうです。

その都度、会う方によってもバージョンが変わるのですが、以前に使ってた一番ゆるいバージョンの注意事項。
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これも、書き直さないといけませんね。

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by 2kaze | 2018-05-03 05:41 | つぶやき | Comments(0)

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by 風