2015年 10月 23日 ( 2 )
PM2.5対応のマイルーム・・・転地先から逆避難
車で商品を納入に回る間、喉の痛みが増してきた。
転地先の家に帰ると、家の中でも防毒マスクが必要な空気(外気が入り易い)なので、家族の家に向かうことに!
畑に水をやりたいけれど、この空気では無理。
私の食糧用に、小松菜と菜花を持って帰ろうと、間引き作業を始めたら・・・吐き気がして、空気清浄機部屋に戻り、エアイーサー(空気清浄機)の風にあたりながら休む。
吐き気が治まるのを待って、スローペースで荷物を準備。
動けるのを確認しつつ、ペースをアップさせて、車に荷物をどんどん積み込む。
もちろん、防毒マスクで!
運転中に、さっきの吐き気がやってきたら困るなぁ!と思いつつ、エアイーサーも乗せて出発。
家族の家に増築したマイルームに向かう。
◇ ◇ ◇
家族の家は、化学物質過敏症(CS)を発症して2年経った頃、どうにも工夫しても暮らせなくなった家。
舅姑の荷物も処分し改善に努めて、少しはマシになったけれど、私がくつろげるのは私仕様で増築したマイルームのみ。
2013年1月のこと。
PM2.5の濃度と、私の体調がシンクロしていると気付いて・・・
農薬散布があっても、冬場は快適な空気の中、一生でも良いと思っていた古民家暮らしを、きっぱり諦めたのでした。
農薬以上に防ぎきれない外気汚染と共に暮らす為に、2015年初夏にマイルームが完成。
母屋との境もサッシにして、完璧ではないにしても、古民家に比べたら空気の流入が無い部屋にしました。
◇ ◇ ◇
空気清浄機は稼働させているけど、マイルームでは防毒マスク無しで過ごせています。
テントも無くて良さそうです。
外気を入れる吸気扇は、PM2.5対応フィルター付きですが、今はストップさせてシャッター(蓋)も閉めてあります。
PM2.5に対応出来ていると実感できました。
私を苦しませた家族の家が、避難場所となってる!・・・妙な心境です。
◇ ◇ ◇
工事もして、目貼りもして、工夫を重ね暮らしてきた古民家。
床下からも、天井裏からも、歪んだ建具のすき間からも、PM2.5やネオニコチノイド系農薬は侵入し、入った化学物質は中に留まってしまうのです。
私が転地した当初は、PM2.5もネオニコチノイド系農薬も少なくて、合板の無い古民家は快適だったのに。
化学物質過敏症には、高気密の部屋、空気清浄機が必要と、今の私は考えています。
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