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化学物質過敏症・風のたより2

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2019年 07月 25日 ( 2 )

「めちゃくちゃ眩しいけど慣れるからね」手術担当医の優しい声掛けにより手術は始まった。

眩しくても目蓋を閉じることも出来ない・・・まな板の上の鯉。

最初に白内障の手術。

どんどん目に薬剤が注がれて~真っ白だったのが、泡ぶくにおおわれたり、光が反射して万華鏡を覗いているような不思議な世界。

切って目のレンズにあたる部分の内容物(?)を吸い出し・・・新たにレンズを装着。

医師に頭の角度や目の方向を指示されるけど、目の前の景色も変化して、動かさないように言われても目で追ってしまったり、自分の目なのに指示通りに出来ない。。。

でも、レンズは入ったそうで、時間通り手術は進んで次に硝子体の手術に移るとか。

脈拍の音なのか、ピコンピコンと鳴っていて、自分の手術なんだけど、ドラマを見てるような感じ。

そして・・・痛くはないけれど、徐々に心臓が痛くなっていた。
まだ我慢出来るけど、一段落の時に胸が痛いと伝える。

ここで手術が中断も困るから、ずっと浅い呼吸しか出来ないけど、呼吸は苦しくなかった。

∞ ・・・ ∞ ・・・ ∞

いよいよ・・・目に刺すんだ!
ズキンと重苦しい痛みがあったけど、刺す時だけだった。
注射の針を刺すほどの痛みではない。
それが3回。

この3ヵ所から、器具を入れて硝子体内部の手術をすると聞いていた。

その後は、これまでと見える景色が変わって・・・目の前には宇宙遊泳のようにゴミのようなものが泳いでる。

それをバキュームで吸い出したり、液が注入されたり。
目玉の中を大掃除しているような。

次に、小さなハサミのようなものが、懸命に引っ張って、また引っ張って・・・。

医師が「サランラップのようなものが貼り付いている」と事前に説明してくれてたけど、本当に薄い薄い膜をハサミでつまんでは引き剥がす作業。

「動かないように!」と言われてるのに、目の前をハサミが通過すると、目で追ってしまう。。。

この辺りは、医師との共同作業の気分。
いつの間にか頭は、誰かに押さえられていた。
目玉を固定できるのは私だけ。
頑張れ自分。

薄い膜が引っ張られると、わずかに手の甲をつねられてるような鈍い痛みもあり、目の前の現実とは思えない景色を堪能(?)しながらも、痛みで現実と認識。

やったー!
膜が剥がれた!

また、バキュームで吸い取られ、液が入れられ大掃除。

最後に、外から見えない硝子体の顔の前面寄りの部分に異常がないかチェック。

事前説明では、押さえながらチェックするので、これが一番痛いと言われてた。

確かに痛いけど鈍い痛みで、歯医者の治療と比べたらずっとマシ。
もう少しで終わると思えば頑張れた。

目より~私は胸や背中が痛かったけど。。。
心臓が耐えられないなら、心電図にも出るだろうと開き直ってた。

∞ ・・・ ∞ ・・・ ∞

「予定通り終わりました」と言われホッとする。

後半は、ずっと歯を食い縛っていたように思う。
ただじっと横たわって過ごすだけだと思ってたけど、目の向きの指示があったり、私自身もずいぶん忙しかった。
心臓は、1時間走り続けていたような感じ。

手術した目には、どーんと大きなガーゼが金属のガードと一緒にテープで貼り付けられた。

身体に付けられてた装置は、手際よく外されていった。
目の周りのテープを剥がし、被せられてた不織布のキャップもベッタリテープ貼りでベリベリ剥がす。

そして・・・椅子は起こされ車椅子に移るように言われる。

以前、歯科麻酔で猛烈なめまいとなったこともあり怖かったけど、よろよろと移動出来た。
やれやれ。

「手術怖かったですか?」
「血圧が190になってましたよ!」と言われる。

手術・・・確かに怖かったけど、血圧が上がったのは、寒さと薬剤や手術室での曝露が原因だと私は思う。

この病院の眼科スタッフは、化学物質過敏症を多種類アレルギーと捉えていて、私には短時間で的確に化学物質過敏症が伝えきれていない。

それでも、全力で可能な限り配慮して治療してくれた。
感謝するばかりです。

手元が狂えば、私は失明していたかもしれない・・・と思う。

∞ ・・・ ∞ ・・・ ∞

とにかく疲れた。
大きな症状も、痛みもなく終わって良かった♪

予定通り、入院せずに帰って良いとのこと。

手術室に向かう直前に、終了予定を知らせてあったから、会計窓口に降りたら娘が迎えに来てくれてた。

写真を自撮りしたら、とんでもなく恐ろしいことになっていた(笑)
独眼竜政宗・・・!

目の部分だけ一度載せましたが、これも怖いので削除しました。

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by 2kaze | 2019-07-25 19:00 | 医療・治療 | Comments(0)
先日(7/22)の手術体験・・・忘れないうちに!

私自身の記録用。
だらだら長いので、読んでいただける方は、お時間のある時に!

∞ ・・・ ∞ ・・・ ∞

12時手術開始予定で、11時に家族に車で病院まで送ってもらう。

血圧も高め、何故か体温も高めだったけど、風邪とかではないので手術を受けることに。

眼科担当医が、手術の同意書に沿って、これまで以上に絵や模型を使って、具体的に手術内容や手順を丁寧に説明してくれた。

消毒はイソジンで大丈夫?と聞かれ、苦しくなると伝えると、別の薬品でやりましょうとのこと。
いきなりイソジン塗られなくて助かった!

白目に針を刺すとか、ドキドキな内容もあったのに、妙に冷静に質問しながら説明を聞く。
そして、万が一のリスクの話も・・・。

途中、手前の手術に時間がかかって、私の手術は1時間は遅れると言われる。

同意書を確認の上サインをすることに!
ゆっくり読み返し、再度質問にも答えてくれると言うけれど。

老眼鏡を忘れ、どうにも文字が読み辛く、読み終えサインしてから~外来受付に老眼鏡が備えてあるのに気付く(笑)

∞ ・・・ ∞ ・・・ ∞

瞳孔を開く目薬、緑のMYは前の病院で私が使用できたものを引き継いでくれた。

一般の方は別のものらしく、アレルギー用と看護師さんは言っていた。

目薬をさす度に、名前、右目、MY・・・看護師さんと復唱を繰り返す。

お昼ご飯無しでは、低血糖の症状が出てしまうかもしれない。
ほんのちょっぴり、持参してるおやつを食べても良いか?と聞くけど・・・食べないように言われ、目薬を繰り返すので外の空気も吸えず~化学物質過敏症としては辛い空気の中でじっと我慢。

手術日というので、いつもの外来と違って、ほとんど人がいなくてマシだったけど、緊張を解くと曝露症状が出そうなので気合いを入れたままで待つ。

∞ ・・・ ∞ ・・・ ∞

ようやく開始時間が決まったようで、手に点滴用に針を刺す。
痛い!
一般には抗生剤の点滴のところ、私の場合は生理食塩水のみ。
手術中に緊急処置が必要な場合に備えて、事前に血管のルートを確保しておくそうな。

そして、麻酔薬の目薬も。

車椅子に座って手術室に向かう。
それが、めちゃくちゃ遠い!

看護師さんは「松の廊下」と言い、通路で繋がっているものの手術室が別棟にあるため、毎回移動が大変なんだとか。

ここまで防毒マスクで過ごしてきたけれど、長い長い廊下を進む間にマスクを取り換えようとしたら、ここは新築で私でも臭いから防毒マスクを外さないように!と言われ・・・慌ててマスクを手でギュッと押さえる。

どこかで、補聴器も外してケースに納めた。

∞ ・・・ ∞ ・・・ ∞

いよいよ手術室。
上着は眼科外来に置いてきたのに寒い!

入り口の事務室(?)にスタッフも大勢いて、手術室もいっぱいあって、広くてビックリ!
さすが拠点病院。

活性炭マスク(薄手キーメイトマスクに活性炭シート)に取り換えて・・・
歯医者さんの椅子みたいなところに座ると、背もたれも倒れベッドの状態に。

へえ~着替えなくて良いみたい。
寒かったけど、大きなタオルで身体をすっぽり包んでくれてほっこり♪

もう、温かくしてもらえたら、タオルの臭いやらどうでも良い感じ(笑)
縛られることもなく、寝心地は良かった♪

左手には点滴と、たぶん酸素量を測るクリップが指先にはめられ、ちょっと痛い。
右腕には血圧を測るものが巻かれ、胸には数ヶ所心電図用のシールが貼られた。

名前の復唱、右目手術の確認。

活性炭マスクを下にずらして、鼻の脇まで右目の消毒。
脱脂綿とかで拭いて終わるかと思ったら、ザバザバと掛け流すように目の周りを丁寧に洗われた。
ピリピリ染みて痛い!と伝えたけど、もう終わったから大丈夫と。。。

目の部分だけ穴が空いた防水シートのようなものを被せられる。
シーツって言ってたのに違うゾ!

ずらした活性炭マスクは、自分でセットし直したかったけど、消毒してない私の手は使えなくて、スタッフがズリズリ鼻のところまで引き上げてくれた。

マスク出来て良かった。
手術室では、キツイ臭いは感じないものの、顔に直近の防水シートは怪しい臭いだった。

目の周りにテープを貼って完全防水。
目蓋もテープで見開くように広げ、なんか~機械もはめたと言うけれど、その感覚はなく痛くもなく、周りの様子は見えなくなった。

手術担当医は、私の頭の上で優しく声を掛けてくれるので、話は聞こえ易かった。

何やら麻酔薬のことで、話されていて私にも質問があったけど、結局点眼薬のみで出来るところまでやり、痛みが出るようなら局部麻酔ということになったような。

手術開始。
麻酔で痛くないけど見える見える!

(つづく)

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by 2kaze | 2019-07-25 03:15 | 医療・治療 | Comments(0)

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